少しばかり前の話だが、筆者は先日7月7日に30歳の誕生日を迎えた。
今年は令和7年ということもあって、当日はいわゆるスリーセブン。計算するまでもないが、30年前は1995年、つまり平成7年。生まれた日ぶりに、ぞろ目のめでたい日を迎えることとなった。
自身にとっても人生に何度あるかというような記念日ではあったが、直前に泊まりがけの旅行に行っていたため午前だけ休みをとり、それからは仕事に行くという、平々凡々な一日で締め括った。

“三十路”という言葉があるように、30歳というのはいつの時代も人生の節目とされがちである。毒にも薬にもならないような生き方のままこの時を迎えてしまったような実感はあるが、せめて何か事始めの機会にできればと考え、久しぶりにブログを再開することにした。
久しぶりに、というのがミソである(三十路だけに)。というのも、学生時代にもブログを書いていた時期があり、あの頃は日記のごとく毎日のように書くように心がけていた。現在よりもまとまった時間があったからこそできたことだが、案の定ともいうべきか、途中で毎日書くことがだんだん重荷に感じるようになってしまい、毎日投稿は結局1年ほどしか続かなかった。
あの頃よりもさらに時間の限られた今となっては、もはや毎日書こうという高尚な目標には至らない。一方で、仕事をするようになり、学生の頃とはまた違う自由を手にしてからは、日々考えることも変わった。
ふと思ったこととか、長文を失礼したくなった時には、ここに書きに来るつもりだ。

・・・といった感じの内容を、本当は7月7日に書いて良いスタートを切りたかったが・・・今更後悔しても仕方なし。